はじめての方へ

胃カメラは、口または鼻より内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸の内部を検査するものです。
当院では、経鼻内視鏡を用い、苦痛の少ない鼻からの検査をおこなっています。そのほか、経口内視鏡による口からの検査も可能です。

当院の胃カメラ 2つの特長

苦痛の少ない直径5mmの極径内視鏡

当院では、もっとも細い胃カメラ（超細径・経鼻胃内視鏡5mm）を使用して、苦痛の少ない胃カメラ検査を実施しています。
口からの胃カメラと比べると、鼻からの胃カメラは反射の強い咽頭部を避けてカメラが挿入されるため、「おえっ」という嘔吐反射が少なく、楽な胃カメラが受けられます。

鼻から、口から、どちらでも検査が可能

患者様の要望により、麻酔を使用し苦痛の少ない口からの胃カメラも行っております。

大腸カメラは肛門より内視鏡を挿入し、炎症やポリープ、がんを早期発見するための検査です。
検査は麻酔薬を使用、苦痛のない検査を行います。自宅もしくはクリニックにて下剤を服用していただいた後、検査を開始致します。

当院の大腸カメラ 3つの特徴

苦痛の少ない「軸保持短縮法」

当院での内視鏡挿入は、大腸を直線化しながら挿入する「軸保持短縮法」を習得した内視鏡専門医が検査を行っています。
大腸の過度の進展がなく、またCO2ガスを送気に使用しており、ほとんど痛みを感じることなく検査が行えます。

最新鋭の「NBIシステム」を導入

当院では、病変をより早期に診断できる、挟帯域光観察(NBI=Narrow Band Imaging)システムを導入しています。
NBIシステムとは、粘膜表面の微細な血管を観察するシステムで、胃や大腸の表面構造や表層の血管の観察が精密に行え、通常の内視鏡検査ではわかりにくい病変や腫瘍の発見の診断に有用です。

日帰り手術が可能

最新鋭の「NBIシステム」導入により、早期に大腸がんやポリープを発見でき、がんの大きさや部位によっては日帰りでの内視鏡手術も可能です。
入院手術が必要な場合は、ご希望の医療機関または千葉大学医学部附属病院 、千葉県がんセンター、千葉市立海浜病院等を紹介させていただきます。